②『足の構造(骨&筋肉)』

『骨』  

 

 は 大まかに2つに分けることが出来ます。

 太もものつけ根 から ふくらはぎ・足首 まで →  『脚 ( leg ) 』 

         くるぶし から下 まで         →  『足 (foot)』

 

 は太ももに長くて太い骨が1本 

ふくらはぎには2本の骨が入っています。 とてもシンプルなつくりです。

それとは対照的に 『足』 くるぶしより下の骨の数は・・・何と!

片足だけでも 26本 です。

とても複雑な構造で小さい骨から出来ています。

関節も多く柔軟で細かい動きが出来ます。

人が歩く為に欠かせない部分と同時に、その細かさゆえに

故障もしやすいという弱点もあります。

 

『筋肉』 

 

『骨』と共に足・脚をつくっているのが 『筋肉』です。

骨も関節も周りにくっついている 筋肉 に守られています。

筋肉 は伸びたり縮んだりする弾力性があります。

その筋肉の収縮性によって、立つこと・歩くこと・走ること・が出来ています。

                そして

足の筋肉はとっても重要!『第二の心臓』と呼ばれています。

 

心臓というポンプからの血液(栄養素・酸素)を足の下まで送り、

第二の心臓 を言われる足(ふくらはぎ)を使いを

再び心臓に血液(老廃物・水分)を戻します。

(人のからだの大半は水分で、体内を循環しています。)

これが  『足のポンプの働き』  です。

この動きが牛のお乳をしぼる時の様子にしている事から

『ミルキングアクション』と言います。

 

この働きが弱くなると・・・

筋肉が硬くなって、血流の押し上げる力が落ち込みます。

それにより足の方に血液が滞りがちになって、

老廃物が貯まりやすくなります。 

 

それが 『むくみ』 につながります。